勤続15年で一息ついて世界旅行と留学してきた。 日本がいよいよ危ないと思ったので、データ分析して眺めてみた。 本当に重大な課題だと思い、講演を始めたら反響も大きかったので、 少し広めに発信していこうと思う。 文章付きバージョン↓ こんなデータを肴に、ひさしぶりに宅飲みを開催しようと思う。 #
by kuniakimat
| 2024-08-23 00:25
|
Comments(0)
一行メモ集 2021年
#
by kuniakimat
| 2022-08-30 09:06
|
Comments(0)
2020年の春は、こういった波が大騒ぎになるということ自体が個人的な驚きで、社会の脆弱性を再認識することにもなった。 一時停止すると崩壊する、社会全体が自転車操業状態の危ういシステムになっているんだろうか。 十分に豊かになった時代に、なぜそんなぎりぎりの速度で走り続けているのか。 むしろ個人のレベルのボラティリティ(調子、健康/病気、運、ライフイベント、留学)は、組織人、社会人として生きることで吸収してもらっているのを常々感じる。 より大きな全体、の一部として存在することで、個々の偏りや上下動は吸収されむしろ活かされたりもする。 現代の社会システムは、より大きな何の一部として存在しているのか。 僕個人の直近の話をすると、厄年らしかった厄年をやっと抜けた気がしている。 思いもよらなかったアクシデントを経験し、全力疾走の仕事生活もそのスタイルを見直すきっかけになった。 ライフステージの移行には、前ステージを終わらせる外圧が役に立つものなんだろう。 ともあれよい仲間に支えられて脱線と墜落の時期を乗り越え、なんとか後半生の軌道に移れたように思う。感謝。 気づきを整理したりフレーム化する営みは、30代後半から急減速している。 一人で考え、書くよりも、現実で実践し、実現し、働きかけている、ということのような気もするし ただもう気づきの余地が少なくなっているのか、気づく思考力がなくなっているということかもしれない。 (実際に質が上がった/下がったのかどうかはアルジャーノン自身には分からない) ーーポケットのメモに書いてあったことーー 豊かな当然を営む 当然を想像し、必然を充足し、自然に活動する。全然問題ない。 不否無主義 大きな主観は、部分客観よりも本質をとらえる 個の利得と集団への貢献が両立している、という絶対原則 毎日眺めるミッションリスト 加減の要らないレールを持つこと フレームと全力 慎み深く、温かく、頼もしく 気持ちよく、面白く、有難く いい人生だな、と思えたら、いい人生 自分で自分を活かすより、自分が活かされる環境を選ぶのが賢明な組織人 いきなり始めない ルールは不幸な人を生じさせないためにある 遺伝子より文化のほうが淘汰圧が強い時代 進化の目的は空間的繁殖か、時間的継続か そもそも寄り道のゲームを最短攻略する意味はない。人生という遠回りをじっくり楽しむ エコシステム原理 all-win,benefit pricing, contribution reward “ひどい“ことをされると、すぐに認識も表現もできない (非道) 継続を前提としなくても素晴らしい時間について 難問は論証できない。実証するしかない インクルーシブなビジョンを 芸術の半分は鑑賞者側が創る インテグリティの中でバランス問題は存在しない。優先劣後はあったとしても 壊すと創るは対。壊すから創れる 戦略デッサンの日々 思考の次元 上達力の状態を上げていくというフェーズ。(パフォーマンスの状態管理でなく) 課題、解法、関係のマネジメント三相 人のために頭を使って生きる象徴としてのアンパンマン ポートフォリオを広げても真実には近づけない。深く担うこと 広く勉強をしても、たくさん友達を作っても、多業種を担当しても 広い盾と鋭い矛を 逆流は過剰性へのブレーカー コンセプトは自走しない。リーダーが運ぶ HSSでHSP 陽面結合か、陰陽共有か。深い関係は、真善美だけでなく偽悪醜も 数の違いよりも、位相の違いが面白い 学者になるより、学者が研究するような組織を作る 顧客との共有メンタルモデルを作るものとしてのプログラム 逆引きと積み上げの間 力学の能力 裸でしか開通できない領域 関係のラベルを貼る効用 瞬気開通 一瞬でいいから対象に本気の関心を持つこと、それで関係が開通する 3段回転構造 腰の水平回転が、肩の垂直回転を、それが腕の軸回転を 思いつきで語りたい 開通させすぎた思考回路に血流を行き渡らせないこと 巨大エンジンのフル稼働はすぐにエンストする 美女と野獣が老婆と紳士になる物語 ナイフでなくニードルである その鋭さは切るのでなく紡ぐために 1000人に一人のエリートは世代に1000人 遠い人と良い関係を作る力を 本質に集中するためにあしらい上手になる おさまるべきところに自然におさまっていく 大勢に影響しない個別性を慈しめるということ エリートに閉じた集団という恥 いい物語は多面的に豊かでいろんな解釈ができる 評価のわかれる人間は多面的でよい 空間の旅から性質の旅、時間の旅へ フレームの旅の物語 ノーレバレッジな趣味で個人的な深さの追求を楽しむ ゴルフ 寿命を楽しむリテラシーを 厳しさより大きな明るさで勝っていく 明るく笑って生きよう どんな存在として在るか 感性のレール。感性を働かせるためのスイッチとレールを 中心課題、上位原理、優先活動を エフェクティブシンキング 枠の中ででときめくものを 苦痛順応法として、没頭逃避か直面覚悟を。 曖昧に疲弊する スタートペインを乗り切る忍耐とインセンティブ 違和感に慣れていくということ 意味を紡ぐ時期 迷うなら早く進む。迷うということは大差がないということ 賢さと累積葛藤質量と攻略力 パフォーマンスの源泉 小さなゲームで戯れ、大きなゲームで勝つ 深い気づきを孤立させない。体系化させる 桂馬のような人生の選択。進むことには選択が含まれている 強い立場のときのふるまいに見える本性 美しく、愛おしく、面白く、おいしく、分かちがたい 消化管としての私。すべてを溶かす胃酸。課題解決の管としての存在 幸福のシステムと人生の旅 スケールの遠心力に引きさかれた マーケットエンパワーメント 異価交換のエコシステム 信用 カネ モノ コト ココロ 謙虚で過敏で不器用 戦略会議で最大化される創造性 知性のフォーメーションのフレーム 大局観のあるゲリラであって官僚ではない 育成と活用のための見極め 鋭い刀は切ることはできても、動かすことはできない ポジ解釈をするエネルギーがないときは向き合わないほうがいい 誰かを幸せにすることができただろうか 不完全な幸せ 万全でなくても楽しめる日々。不完全だからこそ幸せい 不安からのリカバリーワーク 好物抑制 大好きだからやりすぎていたこと、をやめていく 過剰活性の前半生 退屈で幸せな毎日を 食べるというのは、消化まで含めた営みであって(口に入れることではない) 痛みを刺激でまぎらすというのが人生か 穏やかな生産を peacefulproductive 心と力を併せ持つリーダーが必要だ セーフ確定は不可能 (アウト確定は可能 アウト確定でないことの確認なら) ペイン、リスク、テンション フレームセントリックエコシステムを作る フレームを中心にデータとコンテンツが高めあい蓄積していくスパイラルを 自然動作であること 精神的に幸せであれ、という体からのメッセージ 因果がハッキリした痛みは苦しくない 金は力の一手段 自覚して受容する「いただきます」 命を奪って食する、自分の邪悪性と向き合い、受け入れる 目をつぶるよりも認識して受け入れる 弱い刺激で変化を起こす 部分否定という肯定 死の影とともに生きる 何か一つ不安を探す習性がある 自覚と修正 自分が主役、な人たち Happy death 「単一原因の解消で解ける問題ではない」 とにかく楽観と安静 リスクセンシティブかつポジティブであること 算段、しがらみ、凄み、清濁、忖度 おとなのさしすせそ 5コウ 貢、向、光、好、幸 インテグリティのある反逆者が新世界を作る 本質しかわからない、というポジショニング・スタンス 「おもしろきこともなきよをおもしろく」 一理しかない 何を学ぶべきか分からないところへこそ飛び込む 一二三人称の価値整合 貢献が善であり快楽でもあるという組織システム、文化を作り上げる ーーー メモを見返すと、明るさや元気がない気もする。 まあ、気づきはそもそも深いところで起こるものだとすると、暗いものになりやすいのかもしれない。 その暗い深さを越えて、あるかもしれない海底の光源まで掘り進めなければいけないということか。 一方、目に見える明るさには、まるで深みはないのだが、そういう分かりやすい楽しみも覚えた時期だった。 自動車を所有してみたり、ゴルフに打ち込んでみたり(70台に突入)。 非常に世俗的だが、自分が生きた20世紀を駆動した象徴は、日常を明るくするものではあった。 ゴルフされる方、ぜひご一緒しましょう。 仕事面では、勤続10年を越えた。引き続き、ポイントやキャラクターといったエンターテイメントマーケティングの統括や、エコシステム戦略を担当し、2019年から上級執行役員を務めさせてもらっている。素晴らしい環境と仲間に感謝するばかり。 面白い仕事を探されている方、ぜひご一緒しましょう。 それでは、2021年もよい年にいたしましょう。 #
by kuniakimat
| 2021-01-06 22:02
|
Comments(0)
2019年4月-9月 フレーズメモ
キーワードメモ
#
by kuniakimat
| 2019-09-10 10:59
|
Comments(0)
30代を振り返ろう。僕の30代は関係の10年だった。結婚に始まり、組織の仲間作りに邁進した10年だった。失敗の結婚、その関係解消の数年間、人間の善とは言えない側面に向き合うよい機会になった。畢竟、完全に善な存在などない、よい部分に都合よく光をあてているだけだ、ということを悟った。寄生も邪悪も怠慢も利己も、世界中に普遍的に存在している性質であり、それはもちろん自分自身にも当てはまる。地球にとって人類は善であるか、太陽にとって僕らは何か貢献できる存在であるか。人間はそんなに真っ白な存在ではない。 この経験から、人間の関係への欲求について理解することになった。人生の発達フェーズによって相手に求めるもの/自分がとりたい位置、というものが変わっていく。人は強く、優しくなっていく。(一方で、そういった成熟をよしとしない個人主義も強まっている) 32歳から参画した楽天ではずいぶん面白い仕事をさせてもらった。巨大なアセットを活用して顧客関係を深めるマーケティング戦略。それ自体もチャレンジングだったが、それをやりきるための組織を育んでいくのが何より面白かった。有志のプロジェクトから始まった顧客戦略は、挑戦と成果を積み重ねながら、グループになり、部になり、70人からなる統括部に育ち、百億円規模の全社マーケティング群を担うまでになった。メンバーの満足度は85%という突出した水準になり、成果の質は2017年の年間最優秀社員(2万人中1組)を輩出するまでにもなった。 一つのことを続けることには忍耐がいる(飽きることもある)、けれど継続して育まれた人材、文化、組織の持つ力と価値の大きさと喜びを実感した7年半だった。 先述の個人間の関係のあり方と同様に、よい組織を作るには、力(価値創造)と心(組織への絆)の両方が大切だということを実感している。さまざまな人材で作る組織において、個々の役割のありかた、あるいはあってはいけない領域を理解しておくことはとても有用だった。成果を上げる組織にとって重要なのは、スキル以上にマインドセットであり文化である。ここでも大切なのは与え(利他性)、祝福する心。 来る40代。また前に進んでいこうと思う。よきものは継続しながらも新しい領域に挑戦と責任範囲を広げていく。公私に新しい領域にチャレンジしよう。仕事領域としては、本格的に人事について学び、取り組んでいこうと思っている。 社会も企業も、本当によくしていくには人間の力、組織の力を高めていくしかない。21世紀、企業組織はよりエコシステム的な形態に進化していく。エコシステムは、働き手の力が引き出されることで、価値が生まれ、その価値が顧客関係を育くみ、顧客関係が収益や企業価値の形で貸し手に還元されていくというシステムだ。けれど、今の日本では決定的に働き手の意欲が引き出されていない。働く喜びを失った日本(これは僕の主観ではなく、他国比較の統計からの事実として)。このままでは世界で競争力をもった価値を創出できるはずもないし、働く喜びの欠如が日本人の幸福度の低さにもつながっているんだろうと思う。 人間の幸福についてはマズローの段階説がよく知られている。僕は段階論も好きだけれど、それ以上にシステムとして捉えるほうが好きだ。段階が理解して、待つものだとすれば、システムは理解すれば能動的に駆動することができる。(全体を肯定し、同時に部分・役割を肯定し、ボトルネックを解き、良循環を駆動させる働きかけができる。) 経済活動(生産と消費)を通した幸福や、働く喜びについて、今一度、まっすぐに肯定したい。なぜだか、今の”働き方改革”は生産を否定的なものとして捉えてしまっているように思う。 幸運にも、30代に働く喜びのある組織を作ることができた。自部署で体現してきたことを(吟味しながら)、会社全体に広げ、そして日本全体、必要であれば世界全体にも広げていきたいと思う。どこまでできるかは分からない。けれど、そこに間違いなく大きな課題があり、自分にはそれを解く意思がある。やってみて学びながら大きくしていくしかない。 (こんな話を東大経済学部の授業でもさせて頂く機会があった) 楽天という会社は、新しい時代の仕事のありかた、組織のありかたを、率先して実験、体現して時代のロールモデルになっていくべき存在だと思っている(その希望を持てる会社は、残念ながら多くはない)。そのために、10年後、さらに大きな存在である楽天をリードしていく100人の幹部チームが必要になるだろう。その100人をこの10年をかけて育む流れをつくっていきたいと思う。 プライベートでもこれまでと違った経験を積んでいきたい、海外に住むこと(NY)、美術・教養の学校で学ぶこと、ゴルフを楽しむこと、フレームアートを磨くこと、文章表現で世に出すこと、生涯の仲間を作ること、健康でいること、などなど。 指針として、いくつか列挙しておく (もう少し整理する予定)
2018年、40代もいい時間をすごそう。 気持ちよく、面白く、有難く。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
#
by kuniakimat
| 2018-01-02 11:13
|
Comments(1)
|
検索
カテゴリ
全体 初めての方へ 旅写真 人生観 仕事観 表現・伝達観 考え方観 ブランド論 レバレッジポイント 思索放浪・凹み 日常の気分 雲丹の刺(違和感) 気付きフレーズメモ 紹介・引用 引用メモ 恋愛フレーム実験 (書きかけ) プライベートな近況 ★★★ ポケットメモ 動画リンク 非公開(感想) 非公開(日常) 未分類 以前の記事
2024年 08月 2022年 08月 2021年 01月 2019年 09月 2018年 01月 2017年 10月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 05月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 07月 2016年 03月 2016年 02月 2015年 05月 2015年 03月 2014年 07月 2013年 12月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 03月 2012年 11月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 11月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 ライフログ
書きあぐね
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||