人気ブログランキング | 話題のタグを見る

追記 お絵描き

十年前の方が上手かったような気もする。
(モデルの良さだという話もある)

何にしても、これだけ集中して絵を描くのは10年に一回くらいかもしれない。

↓10年前にグラフ用紙にシャーペンで描いたもの (ピカソの肖像写真から)

追記 お絵描き_c0040873_10472410.jpg



↓今回、絵画教室で鉛筆や消しゴムやファインダーを駆使して描いたもの。(自画像)

追記 お絵描き_c0040873_10582844.jpg


なかなか楽しい時間でした。

ーー追記ーー

しかし、こういう気合はいったのを一回やると、
「まあ、あれはなかなか越えられれないから」と
手が遠のいてしまう、という構造もあって。

こんなのは全然だめで、もっといいもの描けるはず、
と思ってるほうが続けられるもんだなと思う。

(別に続ける必要があるわけじゃないんだけどね)

ーー再追記ーー

自分としては当たり前だけれど、
今回の習作に関して満足なんてしていなくて
(たとえば左目なんて相当ヘンだし、、)
クラスの発表のときも満足度は70点と言ったんだった。

これは、十分な満足と、十分な成長余地、
を、楽しむための自己評価の習慣でもあるんだけれど。

イタリア旅行中に読んだ「ダ・ヴィンチの手記」から

「画家が自分や他人の作品を鑑識することについて。
作品が鑑識力と等しいときは、それはかなしむべきしるしである。こんなに立派な仕事をしたと自ら感心してしまうひとにおこるように、作品が鑑識力を超えるときは、これはもっと悪い。鑑識力が作品を超える場合、これは完全な○○(読めない、、)であって、もし若い人がこういう傾向にあったら、疑いもなくこの人は優秀な作家になるが、寡作家だろう。しかし、その作品は感嘆のあまりその完璧さを観照しようと人々の足を釘付けにするような質のものであろう」

僕は画家でないけれど、手より眼がいい傾向があって
趣味で絵をかくにも、仕事でチャートを描くにも、アウトプットが少ないように思う。
by kuniakimat | 2007-05-07 10:47
<< 仕事メモ 連休メモ  お絵描きに学ぶ >>