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戒めメモ 論理世界の外から

方法論によって方法論を論じるという自己言及性。

「論理的に考えると、論理的であるべきことが分かる」
という主張に意味があるだろうか。

原理主義のような閉じた世界で
その方法が正しいか、を
外の視点から反省する謙虚さを失っていないか。

論理思考に閉じたアプローチは
自己反省とイノベーションを必要としていると思う。

論理世界とその外をつなぐコミュニケーションを大切にしたい。
その言語が確立していないならそれを作りたい。

だからほんとはこんな言葉でない表現がしたい。

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強力な道具を振りかざせば世界と断絶される、
ということなのかもしれない。

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原理の布教者やオペレータ(奴隷)になりたいのかどうか。

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確かに論理は一つの世界を形成する。
論理言語を使いこなすことは、その世界へのアクセス権となる。

共通言語としてのその決定的な弱点は
「あなたと私をつなぐことができない」、
という点にあるんだと思う。

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強いテーゼ(ドグマ)を持ったなら
強いアンチテーゼを捉まえてきて
アウフヘーベンの機会を窺う。



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それにしても、論理、分析、本質、意味合いなど
根本的な言語が濫用されている。

論理的方法論を”論理的に”語ろうとするなら
少なくとも基盤となる基本言語は”MECE”に、
相互の関係性の中で定義する必要があるんじゃないだろうか。

ーーーメモーーー

「合理性(成立性)を保証」するために
「批判的に検証」し、
「論理的に説明」する。 ということではないか

意味合いは、世界と世界をつなぐところにある。
外へのメッセージは相手を知ることから。
論理世界の外にある世界を理解すること。

本質とは決定的で固有的な性質のこと
(普遍的な原理はドアノブになっても鍵として機能しない)

構造化して使い分けたい言葉:
原理、本質、特性、決め手、法則、モデル、パターン、構造、理論体系
元型、物語、神話、シナリオ、因縁、空、原風景、雰囲気
幸福、主義、信仰、嗜好

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今書いたことすべてが僕の"ドグマ"。
by kuniakimat | 2007-04-23 13:20
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