人気ブログランキング | 話題のタグを見る

できて当然   朝のメモ 4p

朝起きてストレッチをする。

伸ばせるところまで全身を思い切り広げる爽快感。


ーーーー

ゴッホ展に行ってきました。
絵とか写真をいいなあ、って思うとき、感じてる気がするもの。
(こういう意識化にどんな意味があるのかは分からない)

・光
・奥行き(または構成)
・生活/生命

ーーー


仕事でストレッチを楽しむということ


できることだけやっていて、大きく成長しようなんて無理な話。

ストレッチにしても、できるかな、という意識を持ったままだとかなり難しい。
できることの1.1倍くらいのところで満足してしまうから。

本当に大きく飛躍しようと思うのなら
できることの2倍くらいのレベルを、
「できて当然」と信じること、
これしかないんじゃないかと思っている。

ーーー

人を伸ばす組織っていうのは、
この倍率(量)の調整が上手なんだとして。
(5倍で破壊しない、0.8倍で退屈させない)
それと、健全なストレッチのための足場の余裕。


最近関心を持っているのは、
どういうふうに「できて当然」を作るのがいいんだろうか、ということ。
組織や個人によって考え方に違いがあるなあ、と感じていて


①不安の当然
ー危機回避の当然。競争での敗北への不安。火事場の力
ー「やらなやばいっしょ。できないとかありえない」
ー自分を追い詰めて引き出す

②基準の当然
ーライバルやロールモデルと同水準にいるという当然。目線
ー「あいつができてるのに、俺にできないはずがない」
ー目線が高い人と付き合ったり意識すること、こだわりを持つことで引き出す

③役割の当然
ー期待にこたえる責任。
ー「自分はこれだけの期待を背負ってるんだ。応えて当然」
ーオーナシップを持つ、レバレッジポイントに立つ、人を率いることで引き出す

④意志の当然
ー使命、目標への必要条件としての当然
ー「自分でやってやると決めたこと。これくらいのことできないと始まらない」
ー志を持つ、やるんだと信じぬくことで引き出す

ーーー

不安、競争で追い詰められて人がドライブされるっていうのは本当だし、強さになるものだと思う。
でも、もっと気持ちいい方法で人は伸ばせるんじゃないか、と思いたい。一つのChallenge として。
目線、期待と使命感でぐんぐん伸びていく。
不安のドライブを超えるレベルで伸びていく。


伸び伸び飛んでやる
by kuniakimat | 2005-04-15 10:10 | 仕事観
<< (朝のメモ) 対立させない習慣 3p 縄文杉 >>