カテゴリ:雲丹の刺(違和感)( 29 )

仕事仕事

ゆるめることで発想しやすくなる
というのも分からなくはないのだけれど、
果たすべき責任があるときにゆるんでたらあかんやろう、と思う。

ある種の人と一緒にいると、ゆるさが移ってきて緊張感や冴えが奪われてしまう気がしていやだ。
とか、一瞬思ったのだけど、
それもまたそういう人の役割なのだな、と思った。

緊張をほぐす、というのは時に必要なことだし、
営業なんかだと相手の慎重な思考を停止させることができる、
というのはなかなかの強みになるんだろうな。

ーーー

まあ、それはさておき、
今、気を抜くときじゃないだろう。

もうちょっとこの緊張感とか責任感を共有できたらいいのにな。
プロ意識の有無って恐ろしいほどの違いだ。

サラリーマンって楽そうだなあ。

ーーー

さて、がんばろ。
明日のミーティングでクライアントつかもう。

ーー追記ーー

茂木さんの記事
で、共感するのがあった。

ゆるい時間を過ごしてる人と一緒にいるのはほんとになかなか難しい。
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by kuniakimat | 2006-02-17 00:52 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)

悟性なき理性 ー 例示メモ

成果のイメージを持たずに
作業の分担や期限だけを決めるようなマネジメント。

それを政治力や交渉術で通したとしても、
よいイメージを想わずに、よい成果につなげることは難しいだろう。

悟性なき理性は機能しない。

イメージを持つこと


ーーー追記ーーー

ひたすら理性的にシステマティック徹してもできる仕事はあるんだろうな。
そこでやっていくのもいいけれど、その場合は、
効率性でしか勝負できないから、しんどいんだろう。
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by kuniakimat | 2006-02-03 15:12 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)

理解すること メモ

「人の言っていることがよく分からない」

というときは、違いがあるから、じゃなくて、
自分の目線が低くて相手の背景までを見通せていない、のだと思う。
そういう場合がほとんどだ。

違和感に触たり、経験を重ね、思考を積んでいくと、
たいがいのことは分かるようになる。(そのはずだと思うようにしている)
何を言おうとしているのか、何故そんなことを言おうと思うのか。

違いをそのまま受容するというも一つの方法で、穏やかにあることはできる。
多分、それだけじゃなくて、僕は理解もしたいと思っていて、
それが好奇心によるものなのか、違和感へ敏感さ/もろさゆえなのかは分からないけれど。

理解したいと思う。

思考停止は心地よいかもしれないけれど、
好奇心の抑圧は心地よくなくて、

そのバランスがいいところに落ち着くまで、
心に従って進んでいくんだろうな。

当分は、理解しようと努めていくんだろうな、と思う。

ーーー

本当はただ、「分かり合えない」「何も分かっていない」と切りつけられた心の傷が、
理解脅迫となって駆り立てているだけなのかもしれない。

表現欲求だって、多分、同根なんだろう。

ーーー

でも、何にしたって、どこまでいったって、
自分が全てを理解しただなんて思わないほうがいいよ。

無知の知は基本の基本。

謙虚に、ひとつずつ理解していくことを楽しもう
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by kuniakimat | 2006-01-24 08:26 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)

雑感 co-branding

ブランドはフォーメーションであり
チームプレーだと思う。

まずは、それがチームであることを理解すること。
既存製品を否定するような新製品を投入しないこと。


要素は互いを認め合うこと。

 このテレビの画質は、音質よりいい、
 なんていったってブランドにはならない。

 うちの営業は製造部門より強い、
 なんていったってブランドにはならない。

 社員が使えないから、俺が引っ張ってる、
 なんていったってブランドにはならない。

要素同士が認め合い、高めあうブランドであること。

 画質の鮮明さと音質の繊細さで作る感動を語ること。
 社内部門の連携による製品開発力を強みにすること。
 社員が経営陣を信頼し、経営陣は社員を誇ること。

内側で信頼しあっていないブランドを
外側から誰が信頼するだろうか。

第三者からの評価やエンドースメントなんか気にしてるより
仲間との信頼関係から始めたほうがいい。

そう思った。


ーーー追記ーーー

松下幸之助

たまたま今日の一言にも書いてあった。
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by kuniakimat | 2006-01-24 08:23 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)

222 後ろの言葉 メモ

環境が自分に魅力を提供してないと不満を漏らしてる暇があったら、
そんな環境に身をおいている自分の怠惰を反省し、
その環境を変える働きかけをするか、自分に合った環境へと動くかせよ。

不満やダメだしは、自分の怠惰の証明でしかない。
多弁も多くはそうだと思う。
たくさん語れるのは同じことを語り続けているにすぎない。
反復的に語ることによる伝達というのも一つの方法ではあるけれど、
そうしないと伝わらないようなメッセージは
多分まだまだ二流なんだろう。

語ってる暇があったら、もっと動くなり、自己批判的に考えて深めるなりしたほうがいい。

それがもし環境に関することであるなら、
Change or out.
働きかけて改革するのか、そうしないなら去ったほうがいいんじゃないだろうか。

ーーー

否定的なことを言い続ける人とは一緒にいたくない、
というのは、僕の個人的な好みでもあるけれど、
一般的にいっても、人の元気ややる気を奪う毒、じゃないだろうか。
それを自覚したうえで批判というものをしたほうがいいんじゃないか、といつも思う。

だいたい、どんなことであったって、
世の中そういうもんなんだ、と思ったら美しいものなんだし、
僕はちゃんと見つめた上で受容し、肯定的に育む発言や行動を心がけようと思う。

僕が、こんなちょっと批判めいたことを書きたくなってしまったことこそ、
そのネガティブな毒が巡ってきたからに他ならない。
言葉や命の循環のなかで、毒もまた循環するものだから、
それぞれが、毒を浄化する力と姿勢を持つことは重要だし
少なくとも他の泉を汚すような発信はしたくない/してほしくない、と思うのだ。

ーーー

僕はこうやって、訣別の言葉を使うことで、
毒の汚染から自分を守る。
後ろの言葉は水路ではなく硬い壁だから温もりがない。
けれど、僕は毒に冒されず、その循環を助長することなく、前に進んでいたい。
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by kuniakimat | 2006-01-11 13:12 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)

212 バケツの穴

***

閉じたバケツなんてものは実はどこにもない。
水の出し入れをする上面は開いていなきゃいけないし、
傾いたらこぼれるからこそのバケツといえる。

おまけに僕らのバケツは土でできているから、
水が染み出したりするし、つつけば穴が開いてしまう。

空いた穴から水は漏れていきもするけれど、
そこに水路があれば、水をもらったり与えたり、必要なときに交換することもできる。
水位を共有する心地よさもある。

そうして、自分のバケツに穴が開いてることも忘れていく。




突然、ホースが断ち切られた。
どんどん心の水が零れ落ちていく。どんどん水位が下がっていく。
大事に育んできた僕の水が、ホースの抜けた穴から流れ出していく。


その穴はふさがれなきゃいけない。
また同じホースがつなぎ直されることを待っていたら
心の水は流れだし続ける。
どんなに水を汲み上げても、雨が降っても。

***
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by kuniakimat | 2005-12-04 14:40 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(1)

泡沫 イメージの断片 バケツの話


***

彼のバケツには、下から7cmのところに穴が開いている。
おかげで水を汲んでくるのは得意になった。

バケツのなかにいろんなガラクタを詰め込んでいるから
彼の水が7cmしか入っていないことなんて、多分みんな気付いてないだろう。

ガラクタはやっぱりガラクタに見えるから、大人になった彼は
見栄えのいい石を入れることを勧められるようになった。

デザインされたガラクタはピカピカ光って
彼の水が7cmしか入っていないことなんて、誰も気付いてくれなくなった。

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by kuniakimat | 2005-12-04 14:32 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)

222 無自覚な価値観と数字について (グローバルリッチリスト)

リッチリスト

年収が5倍になったら幸せだろうか。

ーーー

絶対的価値観がないから、相対的価値観に陥る、
のかというと、そういうわけでもない。

自分の位置づけを、相対的な数字に結びつけるんだとしても、
どんな全体のなかでのどんな数字で観るのか、というのは
主観的なものだし、個人の任意によるものだと思う。
尺度には絶対的な意味が必要だから、絶対のない相対なんてものはない。

数字でものを語る人は、価値観を持っていないのではなくて。
けれど、自分がその数字を語る理由としての
ある価値観を露呈していることに無自覚であることは多いと思う。

自分の価値観に無自覚なのは、日本人に顕著な気がする。

自分自身の前提に無自覚で困ることの一つは、
議論ができないことだと思う。
互いの主張の根拠を分かり合えないまま、異質同士が手を取り合うのはとても難しい。
だから、もし異質を楽しんだりするなら (みんなするけれど、海外旅行とか)、
自分の価値観を少なくとも自覚し、できれば伝えられるようにしておくといいかもしれない。

それができた上で、実現の手段としての数字を語る、というのは本物のかっこよさだと思う。

ーーー

どこまで本気でいっているのか分からないけれど、
「俺たちは世の中の上位x%」なんていう発言が
ときどき聞こえてくる。

そこに逃げ込みたくなる気持ちの裏には
多分、別にある本当の価値観での挫折や欺瞞があるように思う。

リッチリストは、自分が拠り所にしようとしていたかも知れない何か、
と端的に突きつけてくれるし、
その数字を動かすことが”全体”の中でどのくらいの”意味”があるか、
も見せてくれる。

年収が5倍になったら幸せだろうか。

別にある、本当の価値観はなんだろうか。
その実現の手段としての数字を語る、というのは本物のかっこよさだと思う。


ーーー追記ーーー

下流社会なんて言葉が流行ったり、
年収300万時代だとか、二極化だとかよく目にする。
だから、どうした、と思う。

年収300万、をグローバルリッチリストで見てみるだけでも
少しは捉え方が変わるかもしれない。

それから、二極化なんていうのは、
一般的な視点でとても当たり前なんじゃないか、と思っている。
人間は生物として淘汰を経て進化してきた。
その多くは生殖のパートナー獲得における淘汰だったのだと思う。
けれど最近では、戦争/殺人の減少や一夫一婦制によって、
命の淘汰はなくなったと捉えられると思う。
いくら”下流”であろうとも、子供は残せないことはない。
つまりは、命の数の面での淘汰、量の淘汰はなくなっているといえる。
けれど、その分なのか、質の淘汰はより強くなっているのではないか。
強い種が、異性の強い種を選ぶ、弱い種はあぶれ物の弱い異性の種と結ばれる。
これが何世代にわたって繰り返されれば、
質の格差が拡大するのは、極めて当然の帰結ではないのだろうか。

と、ちょっと思いついただけのことを語気強く書いてみましたが、
どうなのかな。質の格差拡大の必然性について。
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by kuniakimat | 2005-11-19 10:08 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(2)

311 空回りの構造

伝えるべきこと、というのは、相手が
 知っているべき、なのに
 知らないこと、であり、

考えるべきこと、というのは、自分が
 分かっているべき、なのに
 分かっていないこと、

だと思う。
これは、難しいことだけれど、とても大事なこと。
なんか空回ってるときには、このどこかがおかしいことが多い。 

特に、知っているべきこと、分かっているべきこと、が何なのか、
を知ること、分かること、はとても大切で、難しいことだ。

 取り組むべきこと、というのは
  とても大切、なのに
  難しいこと、
 なのかもしれない。

ーーー

ここに書いたことを、あなたが知っているべき、かどうかは分からない。
すでに知ってはいる、ことはなのかもしれない。

けれど、その悩みは「分かっているべき」ことに関するものか、
もういちど考えてみるのもいいかもしれない。

まあ、そんな考えなくてもなんとかなるよ。

ーーー

それから、
言葉にして出すときには、
本気でそう思ってるのか、って自問してみるがいいなと思う。

本気でそんなこと思ってるの?

ーーー

まあ、楽しくいこうよ。
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by kuniakimat | 2005-11-14 13:04 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)

411 パッション批判

そのパッションは、どんな世界観に基づいているだろうか。

働きかけたい対象は、あなたの世界観を「共有すべき」だろうか。

パッションはたびたび、一人よがりで、押し付けがましい。

自分と対象の間にある、世界観の違いが、何に由来するのか、
その根元の部分に対するアプローチが大事なんだと僕は思っている。

僕は、自分のパッションをそこに持っているけれど、
この世界観を共有すべき理由を○○しないうちに○○したりはしない。

ただ、自己批判の姿勢を忘れずに経験と想像の日々を重ねる。

30歳にして天命が分かるとは思っていない。
人間や世界へのリスペクトを持つ。

無責任な影響力を行使しない

ーーー

もっと、積極的な方法はあるかもしれない。
世界観の違いを背景まで深く理解し、そのうえで自分に何ができるかを考える。
その思想自体を説明し、納得を得、共感されるものであるなら、
そのこと自体がとても○○だと思う。

僕は、じっくり○○していこうと思う。
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by kuniakimat | 2005-11-14 09:31 | 雲丹の刺(違和感) | Comments(0)