人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ポケットメモ ギャップの価値

ギャップを作って、ギャップを埋めることが仕事になる。

他の人/企業/顧客が、到達していないところまでいく、
「先に行く力」によって、ギャップが作り出される。

それを、まだ元の場所にいる人たちのところへ届ける
「伝える力」によって、ギャップが埋められる。

ギャップは、作る力と埋める力がセットになって初めて価値となる。

すごく深く理解したり、難しい水準に達したり、洗練したものを構築したら、
次は、それと既存の間にあるギャップの橋渡しが必要になる。
それは、説明する力であり、コスト(知的負荷や価格水準)を抑える力であり、その価値を共有する力である。

ーーー

ただただ進みたいときもある、
戻って説明するのがもどかしいこともある。

それはそれでよくって。
そのときは理解されることを求めなくてもいい。

前に進むための言葉。

ーーー追記ーーー

前職の大先輩で、定年退職をされた方の話を伺う機会があった。

印象的だったのは
「僕は自分より先に進んでる人と話がしたい。
 後ろの人に話をするのは好きじゃない」
とおっしゃっていたこと。

傍からみて、十二分な高みにいてもなお進もうとする姿勢。

一番書きたいことを書いても本が売れないことは承知で
書いておきたい、という気持ちは、全然違う水準ながら分かる気がした。

ーーー

ーーーポケットのメモに書いてあったこと (3月25日~)ーーー


・自然を未分節のまま受け容れる

・フォーカスして経験を蓄積する

・先人から継承すべきは
 先時代の世界観でなく普遍的な世界観

・二駆と四駆はどちらが強いか。
 事業のフェーズと自律組織

・密度差があれば、濃い方から薄い方に流れる

ーーー

・メタファーボキャブラリー
  普通預金、池の魚

・バカでも熱く:
 ずっときちんと、より、たまに印象的なことを言う

・常に新鮮に見る:
 そのために初見者に語る

・意味合い以外は意味がない:
 数字・論理の世界に閉じないこと
 意味づけする上司

・結局、仕事は信頼

・関心喚起の話し方
 「魅力的な問い」をイントロする

・経営を深く理解する

ーーー

・無力感に向き合うことでブレークスルーする。
 常に無力を感じ続ける

・「着色料は使用しておりません」
 分析はモノクロでいい。
 素材の色を正直に引き出す

・格差要因としての複製、流通、市場
  一人がちは必然

・性能格差と報酬格差 
 -会社組織では >
 -自由市場では <

・脳は世界を写しているんだから
 右左脳の特性は、世界の特性として理解すべきでないか

・魅力と粘着性のトレードオフ
  粘着性をもたらすのは焦りか成熟か
  粘着性は○○とともに流出する

・よき聞き手により進む思考

・それに惹かれるのは
 それがあまりにも成立しているから

・『さよならみどりちゃん』(映画)
 「都合の良い解釈」がもたらす関係について

・まず解ける、原理は後から分かる
  まずやってみること

・会社名でなく個人として声がかかるということ

・感情的になるとき初めて頭が働く。
 違和感の表現から思考が進む

・話しやすくする、という仕事

・自分が想像しなかった次元から話をしてくれる人、
 それが師匠ではないか

・人生の重荷を担うという、「痛気持ちよさ」、について

・社長の顔をしているか

・価値観の多様性をどう扱うか

・「機会っていうのは自ら切り拓くもので
  人や組織に期待するものではないよ」

・ドーナツブランド 
  魂なく、絆を築こうとするようなブランディング

・安心して話が出来る仲間の存在が
 力を発揮させてくれる最大の資産

・「ちょっと彼に聞いてみよう」という存在であること

・人間関係はN対Mではなく、一対一の合計としてそう見えている

・コトのモノ化が進んでいる
 -放送→蓄積型(HDR)
 -思い出→写真、ブログ
 -思考→メモ、本
 -人間関係→SNS
 同時的、個別的、波動的なものが、粒子として共有・保存されるということ

・「コンサルタントは暗い」

・7色の絆+信頼

・素直で正直な人

・縁やタイミングで生きている

・誰の立場で物事が考えられるか

・突然話し始める理由 塊の大きさ

・具体イメージを思考に用いる功罪

・よき聞き手は話者のミッシングリンクをつなぐ

・全ての人を活かす
  会議、会社を活性化する

・「楽しいことだけ」なんてない

・理念さえ共有できればそう困ることはない

・weak ties

・コミュニティにおけるシンパの適切な割合

・ブランドとは普遍と不変の象徴である
  統一性と継続性

・潮流パースペクティブの周期
  それぞれの固有振動数

・「性」はすべてに潜んでいる
 生の心

・自分の成長過程というブラックボックスを照らす

・逆境で人は伸びる。
 越えるべき壁に向き合わずしてブレークスルーは起こり得ない

・最高の恍惚

・忙しい人、ではなく、密度が濃い人、であること

・困りごとが飯のたね

・「言い当て」と「デザイン」2つの価値

・「知る前に観ること」

・初見を作る。
  常に偏見があるという自覚

・集中に入る、ということ 
  能力より集中

・甘えた人を甘やかしてきただけではなかったか
   それは関係だっただろうか

・価値創造の仕組みを持った会社を作りたい
 (そこでビジネスモデルは問題ではない)

・できない、とわかったとき
 出来る方法を考えない人は本当のバカだと思う

・”儲かる仕組み”としての
 -人が最高に活性化された組織であること
 -現代の最重要課題にフォーカスして蓄積していること

・言葉で固めるよりたくさん発信する

・人の違いは、原理の違いに由来する
  (パースペクティブ、振動数)

・かしこまった形式美で顧客は動かない

・すぐ謝る人も謝らせる人も向き合っていない

・アスピレーションを書いてONにする

・4Pから4Cへ (引用)
product to customer
price to cost
place to convenience
promotion to communication

・明るさとは、与え、活かす姿勢のこと

・生き物性

・核を持つネットワーク - 中心不在のリンク - 引き裂かれた断片

・賃貸アパートの壁に穴を開けない
 (サラリーマンは変革を起こさない)

・愛したいわけでなく、気になる人、というもの

・その”まじめさ”はリスク回避にすぎない

・うたた寝の電車を降りて
 自分の目と足で歩き始める

・モノがすごいのでなくコトがすごい。
 仕組みでなく人がすごい

・「こんなこと初めて」を提供する
 -ピーク開発の喜び
 -過去のピーク経験を聴いて学ぶ

・豪快さの魅力

・「吉野家で贅沢」戦略
 心理と経済ROIの最適化

・設計する人であること
 -自転車の作り方と自転車の乗り方は違う
 -企画と営業
 -設計と操縦
 -神?と人間 

・自分が一番好きなものを売るということ
  一番のファンであることの強さ

・「ストーリーよりまずイメージで風呂敷を広げる」
 「脳みそに釣り糸を垂らす」(そこにあるはずという確信)
 宮崎駿

・向き合おうとするだけで、涙が止まらない。
 人生の真実とはそういうものなんだろう。

・決してゴールでなく、ただのフェーズだけれど
 このフェーズにいることを誇らしく思ってもいい

・大きなことから向き合っていく。
 やりたいことは限りない。

・自分より有能な人たちと仕事をする

・ボールは投げないと帰ってこない

・感謝しても依存しない

・人材採用は在庫のリスクを引き受けるということでもある
 ー勝負へのコミットメント

・追い込まれて覚醒する
  プレッシャーの中で育つ

・リアリティのあること

・ネットワーク(人脈)以前にコンテンツの問題
  勉強しよう

・得体が知れない人と一緒にいるということ

・そのギャップを埋めることを引き受けよう

・自信のよりどころをどこに持つか (重要なイシュー)

・日々夢をみて生きる

・パースペクティブデザインというライフテーマ

・コンサルティングの価値は
 analysis (分析に基づく課題特定)
 perspective (潮流と原理に基づく世界観構築)
 creativity (発想、編集による解決策の創造)

・何事も観察から 
  -若手がアウトプットばかりしなくていい

・会社員だったころ

・プロジェクトキックオフで8割の価値がでる

・その程度の"creativity"ならlogicでも越えられる。
 その先のcreativityを

・クライアント前でどきどきすることで活性化される

・転んでもただでは起きない。
 建設的な異動

・会社の成長は自分の成長

・紙とペン以上の道具は出来れば使いたくない

・identityやbrandは方便として有効だが本質ではない。
 ビジョンと絆があるときidentityは必要か

・リアル・ポジティブなアチーバーでいよう。

ーーー

動き始めたこのごろ。

がんばってこ。
by kuniakimat | 2007-04-09 13:50 | ポケットメモ
<< メモ 物事を成し遂げる人 リンクメモ 空似 >>