課題の構造化というのは
水道工事のようなところがあって、
それ自体に大きな時間と労力がいるのだけれど
一度開通させてしまえば、
たくさんの水が抵抗なく流れていく。
課題を構造化せずに調査分析や思考に入る、というのは
水道インフラを敷かずにバケツを担いで運び続ける、
という選択なんだと思う。
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そりゃプロジェクト初期にはバケツでも運んだほうが
すぐに潤うかもしれない。
そこをこらえて水道工事の期間を待ってもらえるか。
信頼を築くことの重要性はそこにあるんじゃないかと思う。
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多分、事業経営でも同じ。
すぐの黒字化を迫られるような関係なんだとしたら
黒字化に奔走するより、
信頼構築を先に取り組んだほうがいいのかもしれない。
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水路をひらこう