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例えばこういう見方もできる。 メッセージの伝達は、 コアとなる固体の作品と、それを包む液体の流れから成る。 コアを持たずとも流し込む語りは出来るには出来る。 残るものはないけれど、気持ちがよい。 でも気持いいことばかりしてると 大事なことが育たなかったりもするので語ることをしばしやめてみる。 小さな砂粒を水に流さずそのままにしておく。 ー (そうやって、そのままにしておくと消えてしまう、 という経験もしているところなので 語らずとも並べて置いておく、という方法も試したりする。) ーーーポケットのメモに書いてあったことーーー 語り口と対象 複数の語り口で一つのことを語るのか、 一つの語り口でたくさんのことを語るのか、 戦略は、何にフォーカスするか以前にそれを選んでいて 例えばマッキンゼーは、語り口を一つにすることであらゆることを語り、 ブランドコンサルティングは、ブランドという一つの対象をさまざまな語り口で語る (またはブランドという語り口であらゆることを語るのかもしれない。 そのあたりはまだ明瞭でない) たくさんの語り口でたくさんのことを語ろうとすることはできるが、 それは戦略ではない。 (厳密に言えば、何も選ばないという”戦略”を選んでいる) 僕はといえば、2、3の自分らしい語り口を持ちたいと思っていて その対象も2、3に収束してきているように感じる。 (語り口を広げて、対象を絞ろうと思っている) ーーー ーーー 定型について 顧客のことを考え抜いた結果としての定型であって、 対応の多様性に劣るものではない。 (多様性以前の"定型/一つ覚え"とは区別されるべきものである) ーーー 話法のイノベーションという楽しさ 言い方、語り口の魅力 ーーー こういう見方もある、と伝える意味 (考え方の成立性) ーーー 語らされる、から、語らしめる、へ ーーー メタな度合いが過ぎるのは、 帰納から演繹への移行期のせいかもしれない。 帰納なき、”原理”からの演繹、という方法はとらない。 ーーー レゴ225 ーーー ナンセンスであろうと、こだわり続けることがアートになる。 少なくともエンタメコンテンツ≒ネタにはなる。 答えでなくとも、視点になり、ヒントになる。 ーーー 立面言語を構築する ロジックで精神を語り、精神でロジックを語る。 ーーー 力が溢れたとき、その要因を分析して再現性を得る ーーー ゲームを生きる。 (ゲームとはその外に意味を持たないもののこと) ただ、そのゴールは自分が設定する。 (cf より多くの楽しさ、価値、豊かさ、温かさ) 大きなゲームを ーーー 基準が下がったのではなく 受容力が高まったということ ーーー リーダー集団の良循環 リーダーの自覚を持つ ↓ 自分のために動くのは恥という文化が出来る ↓ 互いに与え合い、高めあう ↓ 高まり、また良い人を惹き付ける ↓ リーダーとしての位置づけが明確になる (↓一番上へ戻る) コンプレックス集団の悪循環 認められていないと感じる ↓ 不安になる ↓ 優位性を築こうとする ↓ ↓ ↓ 努力し能力を高める ↓ 他者を認めず相対優位を築こうとする ↓ ↓ ↓ 協力しないので能力が高まらない ↓ 互いに認め合わない (↓一番上へ戻る) 何から始めるか。 認め合うことからでしか始まらない。 それを最初に始められる人が、 その組織のリーダーになるのだと思う。 (だからリーダーには他者評価に依存しない自己信頼が必要になる) ーーー ・成熟度に見合ったポジション ・関心を強制/矯正しない関係 ・ネタの提供でなく楽しい会話 (その場で意味を創造できる関係) ・言葉にすることは向き合うことの一つ ・「成長中毒」の構造 ー現状否定と、報酬と、加速の仕組み ・一日3時間の集中 朝 プロセス (思索) 昼 アウトプット(仕事) 夜 インプット (学習) (朝にインプットするのは勿体ない気がする) ・「突き詰めたい」 向き合う、伝える ・自己にめり込んだ先にある世界と 他者とのつがなりから知る世界がつながる ・バランス維持の仕組み(インフラ)を準備した上で とことん突き詰めるフェーズを楽しむ ・フレームはいかにして人を救うか ー自分を救ったフレーム ー言葉との違い ・なぜ僕らは遊ばなくなるのか ー遊びの意味と必要性 ー ・過去を向いて立つ人が、本当の未来を創りだす ・変わらない本質の次元に生きる人 cf ITは本当に社会を変えるか ・「今日も思いっきり仕事しよ」 ・正しい問いは答えを含んでいる ーフレームはメッセージと同時に生まれる ー答えは自分で気付かせる ・本質は存在しないのか(勉強中) ーイメージ、ストーリー、ストラクチャの中心にコンセプトは必要か ー点世界の中心にある「空」 ・共通性と非共通性の分析(構造主義) ・「何を残したいか」のプレゼン (この一言) ・つなぐもの、としてのブランド integrated branding ー全体と個別 ー内と外 ー実体と精神 ・勉強メモ ー陰陽と善悪二元論 ーessentia と existentia ー本質は表層にある?? ・統合の4段階 ー二元論(背反) ー天秤(緊張成立) ー陰陽(極限転化) ー点(一体化) ・所属は承認より先か?(マズロー) 関係を築けない人が承認を求めることについて 「つながっている人間にとって承認はナンセンス」 ・視点高度と時間の旅 ーどの「点の軌跡」を意識するか ーどの周期の旅を生きるのか 一時間と一生はフラクタルであり □ 時計を作る ー一生時計 ーカレンダーでなく円(旅の円) ー時間を包む週、週を包む月、月を包む年、年を包む一生 ・視点高度の構造 ー視点 (時間・空間) ー視先 (価値面・水準) 視点だけでモノは見えない。 基準点の必要性について。 基準なき相対主義の成立性について ・「なりきり」リーダーシップトレーニング (大前研一のつもりでミーティングにでる、とか) ・価値の三態 ー意味(水蒸気) ー活動/機能(水) ー貨幣(氷) ・知3元の重なり ー知性・知識・知恵 理解 応用 洞察 ・本質原理主義者はこう思った 「本質のほかに何があるだろう」 ・統合による言語喪失は必然か 「分節と本質と言語」の関係 ・矛盾や背反に耐える緊張こそ"人生の重さ"ではないか 両立させ、引き受けることに「価値」がある それは、「いいわけをしない」ことそのものかもしれない。 「難しいことをあきらめるな」ということかもしれない。 ・線で結ぶか、面で支えるか、点で包み込むか ストーリー、ストラクチャー、イメージ ・「僕はただ、言語じゃない方法で考えるのが好きなだけだ」 言葉を操ることが賢いわけではない ・強い美意識がアーティストを生み、 そこに責任感が加わればリーダーになる ・経営論の学問としての面白さ ー学問進化のスピード/フェーズ ー実践的で役に立つ (気付いちゃった感) ・人を認める力 (リーダーシップ) ・「本気で課題を思えるものに出会えるまで 遊んでてもいいよ。焦らなくいい。 偽らないほうがいい」 ・プロファームにおけるエネルギーフローの一つのあり方 ークライアントへの貢献は下層で行う ー上層は下層に対して貢献する ・自然なユニークさが本当にアートになる (戦略的な特異性(「人がやらないこと」発想)は美しくない) それは、天賦のものかもしれない ・ブランドは文脈だが、アートは作品であってほしいと思う。 (村上隆の「芸術起業論」への違和感として) ・個体の特徴は本質 (一般名詞の本質は普遍性であり、固有名詞の本質は特徴) ・老けてる、ことについて 成熟度の構成要素 ー経験・思考の蓄積 ー思想のフェーズ(帰納ー演繹) ーライフステージ ー身体年齢/体内時計 前2つについては、個体差が何倍にもなる。 「28歳に見えない」んだっていいじゃない。 逆に後2つはちょっと若めだし ・「他者は敵である」 (味方はすでに自己の範囲内にあり、他者でないと捉えられる) ・立面言語としてのブランド ー価値は規定することより、実体とつなぐことが必要 ー「糊」としてブランドは機能する ー感覚から概念への梯子を上る ・平面を変えるのでなく、異平面をつなぐ ・精神性経営とブランド ・語り口と対象の逆転 ブランドは実体ではなく、 それを通して語られることにより、逆に対象として出現した ・イントロの重要性 ー問題提起・関心喚起 ーエンドース ・分かるに焦点を合わせない: 目的は、分かることでも分からせることでもなく それは必要であっても十分ではない ・人は待つ 針が進むのではなく、時計盤が回るのではないか □ 作ってみる ・業界内ポジショニングに応じたブランド戦略 (eg フォロワーブランディング、リーダープレミアムとニッチプレミアム) ・二歩先、一段上のリーダーシップ (cf 一歩後、一段上のマネジメント) ・モードマネジメント (自分のモードさえ崩さなければうまくいく) ーーー いろいろ気付いた気がした一週間。 6割方まで転記したところで週末の時間切れ。 ちょっと発散気味なのか ーーー 「本質は虚構である」、という。 そんな気がする。 ーーー 言葉もフレームも虚構であり、 少なくとも仮構であり それは氷のナイフである。 切り裂くべき敵を持たないときに ナイフは不要なだけでなく怪我の元であることは説明するまでもなく 温かく平穏な日々の中で 言葉なんてむしろ少ないほうがいい。 話す必要もないという関係の中で そういうことを実感する。 ーーー また一週間楽しんでいこっと。 今週はクライアント役員へのプレゼン。 引き受けていこう。 ーーー 自分らしく自然であること 温かく流れていること 大きく構えていること
by kuniakimat
| 2006-09-23 18:00
| ポケットメモ
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