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遊びの循環 メモ

フレームワークとクリエイティビティの関係について

(冗長な考えながらメモ)

ーーーメモーーー

僕が用意したフレームと戯れている。
これを見るのが、仕事のやりがいを生で実感できる一番の時間かもしれない。

ーーー

良いフレームワーク、キラーフレームでプロジェクトは成功する。

フレームはオモチャなのだと思う。
そのオモチャでチームメンバーやクライアントに遊んでもらう。
遊びの中で創造性が生まれる。
創造的な編集のなかで答えが姿を現す。

僕は遊んでもらうためのオモチャを作っている。
僕は楽しいフレームを作って遊んでもらうオモチャ職人なんだと思う。



チームメンバーが楽しそうにフレームで遊んでいる。
その中で自然に答えが浮かび上がってくる。
創造性を引き出すのがコンサルの仕事なのだとふと思う。

でももうちょと正直なことをいうと、
創造性を引き出すためのフレームを作ることが
最も創造的だと僕は思っている。

僕はクライアントの課題というオモチャを与えられて
戯れている。

フレームを創造する。
僕は難ししパズルのオモチャが好きだからコンサルティングを楽しんでいる。
楽しんでフレームを作って、そのフレームでクライアントが楽しんでくれるのをみて
また僕が楽しんでいる。

楽しい社会はそういうふうにできてるのかもしれない。

与えられたオモチャを使って遊びながら作った次のオモチャで
次の誰かを楽しませる。

ーーー

僕はフレームを作り、その遊び方を伝える。
それが僕の提供価値なんだと思う。

ーーー

僕がいい仕事ができているのだとしたら
楽しいオモチャ=課題を与えてもらっているからなので
そのことに感謝しようと思う。

難しい課題のプロジェクトに感謝する。
同様に、
人生という難題を抱えた人間であることに感謝しようと思う。

楽しいオモチャをやりとりしていきていこう。

ーー

僕はフレーム職人として。

ーーー追記ーーー

本当にクライアントが楽しく戯れるようなフレームを作る、
というのは、本当に大変なことだ。
良いフレームとは何か、について理解しておく必要があるし、
何よりクライアントの課題について考え抜いておく必要がある。

フレーム職人のこだわり。
by kuniakimat | 2006-02-15 08:50
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