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Ⅴ 生旅 If life is something like a journey, - 28歳のメモ

28歳になった。

夢見る旅の人生を豊かなものにするには、
収束点(レバレッジポイント)となるコンセプトを定めていいころかもしれない。

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自分の泉の底を掘る思索もここまでとして、この泉の形をよしとする。
これからは水のやりとりを楽しみながら、高さのある形を育んでいくことにする。

ここでまとめたことは、ど真ん中のことであり、とても抽象的なものになった。
ひとつのレバレッジポイントを通過したんだと思う。
(境界のことでないから、具体的な反応は出てこない)

 新しいフェーズまで来た折に、新しい表現の実験もできてよかったと思う。
 (欲を言えば、レイアウトに凝ったり、音楽も使いたかったのだけれど)
 抽象に徹するという、また一つの極端実験になった。
 (なんだかんだやっぱり極端は実験してみて分かることが多い)

 上手には書けていないけれど、今日のメモとしてはこんなものだろう。
 本当に伝えたいときには、自分自身のありかたで表現していくんだろうし。

ここを基点に、育む段階へと進んでいく。
選ぶための自己批判を離れて、楽しく肯定的に動けばいい。

そもそも、何が正しいかなんて分別に意味はないのだろう。
大切にすべきは、大きさと美しさと温かさなのであって。


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今年は、夢を見ながら、行動する一年にしよう。


 大きく構えて中心に重心をもち、
 自然な泉のように温かく流れ、
 夢を想って旅に出る。









   If life is something like a journey, 
             now I dream and go.






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ーーーあとがきーーー


結局のところメッセージというのは、
個別の関係性を築かない限り伝わらないんじゃないだろうか。

メッセージは境界に架けた水路を通じて伝っていくものだから
相手に合わせて必要な水を合流させる、という取り組みが必要なんだと思う。

 真ん中のことは、ただ真ん中のことで。それだけでは何も言っていない。
 例えば、黄色だけの信号というのがあって、
 赤や青というセットや、黄は注意を表す色だ、という文脈がなければ、
 意味をなさないように。

そんなこと始めから分かっていたような気はする。
けれど、そういう極端な実験をやってみることでまた学ぶことがあった気もしている。

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by kuniakimat | 2006-01-18 00:02 | 人生観
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