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一行メモ集

一行メモ集 2021年

  • 質なきものに力をもたせない 社会機構として
  • もったいない思想が、内的な適量基準を無効化した

  • ビジョンの共有とミッションの約束ができる関係を
  • ビジョンと覚悟と関係構築。リーダーの仕事
  • 不満をもつのは理想があるから。満足しているのは予想があるから
  • 夢の力を与える仕事

  • 優秀よりも成立を
  • フォームより原理を  力を作るのは原理、原理を働かせるのはフォーム
  • 形は力に従う
  • 大事なのは思考でなく、目的と仲間と仕組み
  • 深く、自然な心を育んできた人を
  • 楽観悲観シミュレーションの幅と解像度が高い人間

  • 導く如来、援ける菩薩、戒める明王、
  • 意志ある裏面の肯定を
  • たしかにそうだ、と気づかせる上司の力
  • 異常性と過剰性のアーティストのようなリーダーたち

  • 夢は空に見るもの スペースをあける 広い空を持つ
  • 空を楽しむ、空から逃げない。 空腹、空白、空想、空間
  • 人生に最大化KPIなどない
  • 小さな可能性をたくさん残さないこと。可能性は足し算できない。見切ることの大切さ
  • 味わうことと動かすこと
  • 条件不適合でもポジティブに、幸せに
  • 不幸は無幸。幸せの不在は無までしか落ちない。仏教の発見
  • Master first, enjoy later 先憂後楽
  • 自分でときを刻む時間
  • 本質構造を伴った時に物語は本物の力を持つ
  • 割り切り、諦め、前向きに
  • 間違っていようと、最適でなかろうと、元気に明るく楽しく、全力で生きればそれでいい
  • 忍耐という快楽を楽しむ
  • Be enlightened

  • 仲間が生きた人生も、自分の世界の豊かさだ
  • 逃しかけている魚は大きく、逃した魚は小さい。 そのバイアスには合理性がある
  • 環境関係と内実関係
  • 欺瞞の肯定で切り捨てるのでなく、部分否定で改善する
  • 一緒にいてくれてありがたい、と伝えること
  • 関係は不可逆か

  • 肯定できる範囲が広がっていくことが成熟
  • 性質から主義への移行 客観から主体へ
  • 現実原理を学ぶためのドリルゲーム、現実原理から逃避するためのファンタジーゲーム  
  • 決定と学習の非分離 決める人が考えるのが早い

  • 自分を活かす機会を与えられるために、まず抜きんでていなければならない
  • コツの体系化 上位のコツ/成功要因で束ねる
  • どの力を使うのか、まず考えよ
  • イントロブースト 新コツ、新ギア
  • 心 x 力 の面積が貢献規模になる  利他能力
  • 余裕最上と困り妥協  志向、思考、施行、失効 余裕のある順に 
  • 元気があれば何でもできる。元気がなくても何かはできる
  • 完璧という楽を使いこなす 潔癖、ノークラック
  • だらだらやるならやらないほうがいい

  • 梵我一如であるデザイナー 主観的美意識と工学的再現性の両立 ブラフマンとアート
  • 理と然
  • 既存言語がないところに点を打つ
  • 主義工学
  • 相対化して吟味したあと、ある段階からは信念に転じて、合理化、正当化の思考で実現していく
  • 語りえぬ世界を生きる 語れる範囲を広げてきたが
  • 一理だけある話は面白い 全理の及第は実用的
  • 理の機能不全に対して 整理、修理、創理

  • 坂道工学、苦楽工学、選択工学
  • ROIの坂道工学 
    • Yet, meet, fit, beat, delight, corrupt
    • 段階上げ、一気下げ 
    • 固有名詞/定性/意味上げ、匿名/定量下げ
  • ユーザーを幸福にするイリュージョンについて
    • 最適化したがるユーザーの不幸と、不合理な楽しみ
  • 進化と創造
  • SID strategic index design

  • 楽観すぎて戦略も妥協もなく生きてきた
  • 文脈を失って歩く旅人
  • 結論を急がずに悩み続けたことで作られてきた知性
  • 20世紀の頂点を楽しんできた
  • 伝えるべき、残すべき思考がある
  • アートな人生に成功も失敗もない
  • 何も欲しがらず、すべてを求めていた
  • ストレス依存症と残不安フォビア

  • 機をつかめ
  • 結論を出す
  • 暴走しない覚醒を
  • 空生旅 スペース エネルギー ジャーニー
  • 論理と原理は似て非なるもの

  • ビジネスリーディングアーティストとして
  • エコシステムアーキテクトとして
  • 未来と本質とシステムデザイン
  • フレーミングリーダーとして
  • インテグラルアブノーマルであるためのクリエイティビティ
  • 国士無双みたいな人生
  • 役割原理主義者としての役割
  • えらい、も、すごい、と同じで空虚なVERY
  • 誰のもとで誰と共に働くか
  • Goodbye journey 去る者と残される者のWINWIN
  • レバレッジポイントを作る43歳
  • 深くて、大きい、へ
  • 人の人生に影響を与える仕事を

# by kuniakimat | 2022-08-30 09:06

一行気づきメモ 2019年9月‐2020年12月


2020年の春は、こういった波が大騒ぎになるということ自体が個人的な驚きで、社会の脆弱性を再認識することにもなった。
一時停止すると崩壊する、社会全体が自転車操業状態の危ういシステムになっているんだろうか。
十分に豊かになった時代に、なぜそんなぎりぎりの速度で走り続けているのか。

むしろ個人のレベルのボラティリティ(調子、健康/病気、運、ライフイベント、留学)は、組織人、社会人として生きることで吸収してもらっているのを常々感じる。
より大きな全体、の一部として存在することで、個々の偏りや上下動は吸収されむしろ活かされたりもする。
現代の社会システムは、より大きな何の一部として存在しているのか。

僕個人の直近の話をすると、厄年らしかった厄年をやっと抜けた気がしている。
思いもよらなかったアクシデントを経験し、全力疾走の仕事生活もそのスタイルを見直すきっかけになった。
ライフステージの移行には、前ステージを終わらせる外圧が役に立つものなんだろう。
ともあれよい仲間に支えられて脱線と墜落の時期を乗り越え、なんとか後半生の軌道に移れたように思う。感謝。

気づきを整理したりフレーム化する営みは、30代後半から急減速している。
一人で考え、書くよりも、現実で実践し、実現し、働きかけている、ということのような気もするし
ただもう気づきの余地が少なくなっているのか、気づく思考力がなくなっているということかもしれない。
(実際に質が上がった/下がったのかどうかはアルジャーノン自身には分からない)

ーーポケットのメモに書いてあったことーー


豊かな当然を営む

 当然を想像し、必然を充足し、自然に活動する。全然問題ない。

不否無主義

大きな主観は、部分客観よりも本質をとらえる

個の利得と集団への貢献が両立している、という絶対原則

毎日眺めるミッションリスト

加減の要らないレールを持つこと フレームと全力

慎み深く、温かく、頼もしく

 気持ちよく、面白く、有難く

いい人生だな、と思えたら、いい人生

自分で自分を活かすより、自分が活かされる環境を選ぶのが賢明な組織人

いきなり始めない

ルールは不幸な人を生じさせないためにある

遺伝子より文化のほうが淘汰圧が強い時代

進化の目的は空間的繁殖か、時間的継続か

そもそも寄り道のゲームを最短攻略する意味はない。人生という遠回りをじっくり楽しむ

エコシステム原理 all-win,benefit pricing, contribution reward

ひどい“ことをされると、すぐに認識も表現もできない (非道)

継続を前提としなくても素晴らしい時間について

難問は論証できない。実証するしかない

インクルーシブなビジョンを

芸術の半分は鑑賞者側が創る

インテグリティの中でバランス問題は存在しない。優先劣後はあったとしても

壊すと創るは対。壊すから創れる

戦略デッサンの日々

思考の次元

上達力の状態を上げていくというフェーズ。(パフォーマンスの状態管理でなく)

課題、解法、関係のマネジメント三相

人のために頭を使って生きる象徴としてのアンパンマン

ポートフォリオを広げても真実には近づけない。深く担うこと 

 広く勉強をしても、たくさん友達を作っても、多業種を担当しても

広い盾と鋭い矛を

逆流は過剰性へのブレーカー

コンセプトは自走しない。リーダーが運ぶ

HSSHSP

陽面結合か、陰陽共有か。深い関係は、真善美だけでなく偽悪醜も

数の違いよりも、位相の違いが面白い

学者になるより、学者が研究するような組織を作る

顧客との共有メンタルモデルを作るものとしてのプログラム

逆引きと積み上げの間

力学の能力

裸でしか開通できない領域

関係のラベルを貼る効用

瞬気開通 一瞬でいいから対象に本気の関心を持つこと、それで関係が開通する

3段回転構造 腰の水平回転が、肩の垂直回転を、それが腕の軸回転を

思いつきで語りたい

開通させすぎた思考回路に血流を行き渡らせないこと

 巨大エンジンのフル稼働はすぐにエンストする

美女と野獣が老婆と紳士になる物語

ナイフでなくニードルである その鋭さは切るのでなく紡ぐために

1000人に一人のエリートは世代に1000

遠い人と良い関係を作る力を

本質に集中するためにあしらい上手になる

おさまるべきところに自然におさまっていく

大勢に影響しない個別性を慈しめるということ

エリートに閉じた集団という恥

いい物語は多面的に豊かでいろんな解釈ができる

 評価のわかれる人間は多面的でよい

空間の旅から性質の旅、時間の旅へ

 フレームの旅の物語

ノーレバレッジな趣味で個人的な深さの追求を楽しむ ゴルフ

寿命を楽しむリテラシー

厳しさより大きな明るさで勝っていく

明るく笑って生きよう

どんな存在として在るか

感性のレール。感性を働かせるためのスイッチとレールを

中心課題、上位原理、優先活動を

エフェクティブシンキング

枠の中ででときめくものを

苦痛順応法として、没頭逃避か直面覚悟を。

 曖昧に疲弊する

スタートペインを乗り切る忍耐とインセンティブ

違和感に慣れていくということ

意味を紡ぐ時期

迷うなら早く進む。迷うということは大差がないということ

賢さと累積葛藤質量と攻略力 パフォーマンスの源泉

小さなゲームで戯れ、大きなゲームで勝つ

深い気づきを孤立させない。体系化させる

桂馬のような人生の選択。進むことには選択が含まれている

強い立場のときのふるまいに見える本性

美しく、愛おしく、面白く、おいしく、分かちがたい

消化管としての私。すべてを溶かす胃酸。課題解決の管としての存在

幸福のシステムと人生の旅

スケールの遠心力に引きさかれた

マーケットエンパワーメント

異価交換のエコシステム 信用 カネ モノ コト ココロ

謙虚で過敏で不器用

戦略会議で最大化される創造性

知性のフォーメーションのフレーム

大局観のあるゲリラであって官僚ではない

育成と活用のための見極め

鋭い刀は切ることはできても、動かすことはできない

ポジ解釈をするエネルギーがないときは向き合わないほうがいい

誰かを幸せにすることができただろうか

不完全な幸せ 万全でなくても楽しめる日々。不完全だからこそ幸せい

不安からのリカバリーワーク

好物抑制 大好きだからやりすぎていたこと、をやめていく

過剰活性の前半生

退屈で幸せな毎日を

食べるというのは、消化まで含めた営みであって(口に入れることではない)

痛みを刺激でまぎらすというのが人生か

穏やかな生産を peacefulproductive

心と力を併せ持つリーダーが必要だ

セーフ確定は不可能 (アウト確定は可能 アウト確定でないことの確認なら)

ペイン、リスク、テンション

フレームセントリックエコシステムを作る

 フレームを中心にデータとコンテンツが高めあい蓄積していくスパイラルを

自然動作であること

精神的に幸せであれ、という体からのメッセージ

因果がハッキリした痛みは苦しくない

金は力の一手段

自覚して受容する「いただきます」

 命を奪って食する、自分の邪悪性と向き合い、受け入れる

目をつぶるよりも認識して受け入れる

弱い刺激で変化を起こす

部分否定という肯定

死の影とともに生きる

何か一つ不安を探す習性がある 自覚と修正

自分が主役、な人たち

Happy death

「単一原因の解消で解ける問題ではない」

とにかく楽観と安静

心配想像力+反証力は、能天気楽観より大変だが強い

リスクセンシティブかつポジティブであること

算段、しがらみ、凄み、清濁、忖度 おとなのさしすせそ

5コウ 貢、向、光、好、幸

インテグリティのある反逆者が新世界を作る

本質しかわからない、というポジショニング・スタンス

「おもしろきこともなきよをおもしろく」

一理しかない

何を学ぶべきか分からないところへこそ飛び込む

一二三人称の価値整合

 貢献が善であり快楽でもあるという組織システム、文化を作り上げる



ーーー


メモを見返すと、明るさや元気がない気もする。
まあ、気づきはそもそも深いところで起こるものだとすると、暗いものになりやすいのかもしれない。
その暗い深さを越えて、あるかもしれない海底の光源まで掘り進めなければいけないということか。

一方、目に見える明るさには、まるで深みはないのだが、そういう分かりやすい楽しみも覚えた時期だった。
自動車を所有してみたり、ゴルフに打ち込んでみたり(70台に突入)。
非常に世俗的だが、自分が生きた20世紀を駆動した象徴は、日常を明るくするものではあった。
ゴルフされる方、ぜひご一緒しましょう。

仕事面では、勤続10年を越えた。引き続き、ポイントやキャラクターといったエンターテイメントマーケティングの統括や、エコシステム戦略を担当し、2019年から上級執行役員を務めさせてもらっている。素晴らしい環境と仲間に感謝するばかり。
面白い仕事を探されている方、ぜひご一緒しましょう。

それでは、2021年もよい年にいたしましょう。





# by kuniakimat | 2021-01-06 22:02

一行メモ集 2019年4月-9月

2019年4月-9月 フレーズメモ


  • 人生は執着と解脱の旅

  • 不運幸福

  • 個人への自然原理の適用 (梵我一如)

  • 無の肯定 全部まとめて赦してしまう

  • 否定の肯定

  • 脳内アルコールの生成

  • 、、、を楽しくする。なんでもゲームにできる

  • 余計を取り除き、自然を取り戻す

  • 成功と幸福

  • 完璧という怠惰

  • 会社は楽しい

  • 分かった気になる快感に惑わされない

  • 益害合算

  • モード対応

  • ポジティブチャレンジシナリオ

  • 利己と利他のシナジーシステム

  • 貢献と成長のエフォートと、能力と好意のアービトラージで生きてきた

  • 受益者リードの原則

  • グレーインテグリティこそ成熟

  • 幸せの理由

  • 日本の豊かな未来へ

  • 念を残さない

  • 肯定の哲学

  • 最善を尽くしたという幸福

  • 部下と働くのは楽しい

  • みんなが豊かに生きられる世界へ

  • 願望・直面・混乱・昇華のサイクルをどれだけ回せるか

  • 受け入れ難い現実に向き合い、受け入れる世界観を紡ぎ

  • 光と闇をまたぐ関係

  • 能力差で惹きつけているうちはダメ

  • 人生は美しい、生命は美しい、自然は美しい

  • 不自然な阻害要因を取り除いていけばいい

  • フェア推定、ベストエフォート、ポジティブ解釈。不確実下における幸福化マネジメント

  • ポジ想定とポジ解釈を混同しない

  • 感情はマルチシナリオにどう対応するか

  • 想いを残さないということ (残念でない生き方)

  • 他者の直観を活用する力

  • 街案内でなく道案内を

  • モヤモヤに圧をかけて結晶化させる

  • 有害性を減らし、有益性を伸ばすことに徹する。批判も断罪も要らない

  • たくさんしゃべるのは嘘をついているから

  • ファンとの交遊

  • 記号工学

  • 政治家のキャリア

  • 日本を深い喜びで満たしていく

  • 働楽フレームと脳科学の統合作業

  • Always insecure

  • 健康な人は治せないし、大人の背は伸ばせない

  • 柱構造、壁構造、山構造。 効率性と創造誘発性(空白性)を

  • 論理構造と数理検証で組みたてる。数理構造では有用な答えは出ない

  • 既知と未知の組み合わせ

  • いい日を過ごし、毎日をそれに近づけていく

  • 作法だけを誇張することで、コト性の楽しみ方に光をあてる (アートとしての茶道)

  • スケールフリーな幸福のシンボルとしてのポイント

  • 未経験という有限資源を捉える

  • チップはマテリアルでない価値に意識を向ける

  • 食はモノでなく、コトでありトキでありアジなのだった

  • 裏切りと忠実。逸脱と誠実無害な自滅

  • らしく存続すれば十分

  • どうでもよくないことをやる。どうでもよくなくなったらやる。

  • 観察したら溶け合えない。客観では解けない。触れて、感じて、愛して、溶ける

  • 世界と溶け合ったとき、自分は消えている。この世界にどう溶け込むか

  • 少なく深い原理を生起動しておくこと

  • 生のマネジメント。

  • 不確実なまま繁殖する。生きたままのレバレッジ。組織、文化、思想。活字はどう活きるのか

  • 生繁殖システムの部分としてある自分

  • Pain Pleasure Pressure 苦楽工学

  • 意識をすると感度が上がる

  • サブシステム能力

  • 人生も手元調子にする

  • カネ、トキ、モノ、コト、ヒト、ココロ、カラダ。余っている資源を足りてない資源に換える

  • それがボトルネックになるまで使い尽くす

  • Natural premium

  • 人生の壁効果

  • 幸福のガイドは与えない

  • 与えず、導き、求めるリーダー

  • いいこ、すごいこ、おもしろいこ

  • 笑いほぐし治す

  • 人は花でなく根を見る

  • 力で解決できない問題に直面したとき初めて必要になるものとしての心

  • 力で解決する、心で解釈する

  • 病とともに生きる、闇とともに生きる

  • メタフレームの中に個人的イシューを位置づけていく

  • 利他 他力 自責 天運

  • 泡沫の全力というおかしみを生きている

  • ちまちま、おらおら、しみじみ、ふかぶか

  • しみじみ、は経済システムのレバレッジをかけない

  • 他者を肯定しながら棲み分ける 二軸思考

  • 担ぎたくなければ並び立つ

  • 面白さと確からしさのコンビネーション

  • 欠落自覚の欠落 の無自覚。どう扱うか

  • ポイントエフェクト

  • 地面が揺らいだ瞬間に見えた景色を大切にする

  • 無罪化の前に無害化を。その前に有益化を

  • 学びつつ愛し、育みつつ得る、諦めつつ与え、足りつつ触れ、悟りつつ楽しみ続ける


  • 闇に光をあてるワーク

  • インテグリティを取り戻すワーク

  • 目的があれば剪定ができる

  • アップグレードと繁殖

  • 基本があっての奇妙、本質があっての情景、プロのユーモア

  • 不足感が不足している

  • 第一幕の終わり

  • 愛情をもって創造する

  • 深く鋭いプロダクト

  • 指標ある成功のなかでの出世というもの 

  • 重さを使いこなす

  • 終わりを思いながら今を楽しむ

  • リーダーを惹きつけるリーダー

  • 相手の良さが活かされるような関わり方

  • マルチシナリオ対応


キーワードメモ

  • 気持ちよく、面白く、有難く

  • 反転、超道、無欠、無限

  • 無欠主義 

  • 働く喜び

  • 反転昇華

  • 日本の思想

  • 適配美流 (過剰突破からのシフト)

  • 最高の組織

  • 苦楽工学

  • 決定工学

  • 貢献主義

  • ポイントソリューション

  • SIA Simulate, Improve, Accept

  • 中心課題と上位原理

  • クラフティング

  • 剪定ワーク

  • 偽悪醜

  • 愛情の思い出

  • 深々と生きる

  • 働く思想家

  • Twilight crossing 光と闇の交差

  • タイム・スケールフリーハッピー

  • 日本のリーダーシップチームに連なる


# by kuniakimat | 2019-09-10 10:59

元旦メモ 40代に向けて(チャート付)

 ひさしぶりに文章を書こう。僕はまもなく40才になる。人生50年の江戸時代なら8割、今の平均寿命でも折り返しだ。たしかに社会、組織での役割にしても、体力や心のあり方としても、違うフェーズに入ってきているのを日々感じている。

 30代を振り返ろう。僕の30代は関係の10年だった。結婚に始まり、組織の仲間作りに邁進した10年だった。失敗の結婚、その関係解消の数年間、人間の善とは言えない側面に向き合うよい機会になった。畢竟、完全に善な存在などない、よい部分に都合よく光をあてているだけだ、ということを悟った。寄生も邪悪も怠慢も利己も、世界中に普遍的に存在している性質であり、それはもちろん自分自身にも当てはまる。地球にとって人類は善であるか、太陽にとって僕らは何か貢献できる存在であるか。人間はそんなに真っ白な存在ではない。

 この経験から、人間の関係への欲求について理解することになった。人生の発達フェーズによって相手に求めるもの/自分がとりたい位置、というものが変わっていく。人は強く、優しくなっていく。(一方で、そういった成熟をよしとしない個人主義も強まっている)

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 32歳から参画した楽天ではずいぶん面白い仕事をさせてもらった。巨大なアセットを活用して顧客関係を深めるマーケティング戦略。それ自体もチャレンジングだったが、それをやりきるための組織を育んでいくのが何より面白かった。有志のプロジェクトから始まった顧客戦略は、挑戦と成果を積み重ねながら、グループになり、部になり、70人からなる統括部に育ち、百億円規模の全社マーケティング群を担うまでになった。メンバーの満足度は85%という突出した水準になり、成果の質は2017年の年間最優秀社員(2万人中1組)を輩出するまでにもなった。
 一つのことを続けることには忍耐がいる(飽きることもある)、けれど継続して育まれた人材、文化、組織の持つ力と価値の大きさと喜びを実感した7年半だった。
 
 先述の個人間の関係のあり方と同様に、よい組織を作るには、力(価値創造)と心(組織への絆)の両方が大切だということを実感している。さまざまな人材で作る組織において、個々の役割のありかた、あるいはあってはいけない領域を理解しておくことはとても有用だった。成果を上げる組織にとって重要なのは、スキル以上にマインドセットであり文化である。ここでも大切なのは与え(利他性)、祝福する心。

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 来る40代。また前に進んでいこうと思う。よきものは継続しながらも新しい領域に挑戦と責任範囲を広げていく。公私に新しい領域にチャレンジしよう。仕事領域としては、本格的に人事について学び、取り組んでいこうと思っている。

 社会も企業も、本当によくしていくには人間の力、組織の力を高めていくしかない。21世紀、企業組織はよりエコシステム的な形態に進化していく。エコシステムは、働き手の力が引き出されることで、価値が生まれ、その価値が顧客関係を育くみ、顧客関係が収益や企業価値の形で貸し手に還元されていくというシステムだ。けれど、今の日本では決定的に働き手の意欲が引き出されていない。働く喜びを失った日本(これは僕の主観ではなく、他国比較の統計からの事実として)。このままでは世界で競争力をもった価値を創出できるはずもないし、働く喜びの欠如が日本人の幸福度の低さにもつながっているんだろうと思う。

 人間の幸福についてはマズローの段階説がよく知られている。僕は段階論も好きだけれど、それ以上にシステムとして捉えるほうが好きだ。段階が理解して、待つものだとすれば、システムは理解すれば能動的に駆動することができる。(全体を肯定し、同時に部分・役割を肯定し、ボトルネックを解き、良循環を駆動させる働きかけができる。)
 経済活動(生産と消費)を通した幸福や、働く喜びについて、今一度、まっすぐに肯定したい。なぜだか、今の”働き方改革”は生産を否定的なものとして捉えてしまっているように思う。

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 幸運にも、30代に働く喜びのある組織を作ることができた。自部署で体現してきたことを(吟味しながら)、会社全体に広げ、そして日本全体、必要であれば世界全体にも広げていきたいと思う。どこまでできるかは分からない。けれど、そこに間違いなく大きな課題があり、自分にはそれを解く意思がある。やってみて学びながら大きくしていくしかない。

 (こんな話を東大経済学部の授業でもさせて頂く機会があった)
 

 楽天という会社は、新しい時代の仕事のありかた、組織のありかたを、率先して実験、体現して時代のロールモデルになっていくべき存在だと思っている(その希望を持てる会社は、残念ながら多くはない)。そのために、10年後、さらに大きな存在である楽天をリードしていく100人の幹部チームが必要になるだろう。その100人をこの10年をかけて育む流れをつくっていきたいと思う。


 プライベートでもこれまでと違った経験を積んでいきたい、海外に住むこと(NY)、美術・教養の学校で学ぶこと、ゴルフを楽しむこと、フレームアートを磨くこと、文章表現で世に出すこと、生涯の仲間を作ること、健康でいること、などなど。
指針として、いくつか列挙しておく (もう少し整理する予定)

  •  気持ちよく、面白く、有難く、生きる
  •  覚醒していること。発てば覚める、立てば見える、発てば昇る
  •  体心頭財子を統合的に共有していく
  •  意識のコアをコントロールする
  •  生を楽しむ
  •  大事なことを大事にする
  •  Life tour guide になる
  •  日本人を幸せにする。働く喜びを回復する
  •  自然原理を活用する
  •  深い智慧に近づく
  •  力と心と光

2018年、40代もいい時間をすごそう。
気持ちよく、面白く、有難く。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

# by kuniakimat | 2018-01-02 11:13

一行メモ (10月1日~8日)


光と力と絆


足るを知り、愛が芽生え、世界を悟る


身体の思考 ソマティックブレイン


勉強量x実践知へのコンバージョン

 たくさん読まなくとも知恵はある


ハーベストUI


恩師に恥じない仕事を、生き方を


「建築は関係づくり」 (安藤忠雄さん)


判断力と影響力のバランスを崩さない

 銃問題、昇進問題


可能性保存の法則

 残り時間が尽きると空間スコープが広がる

 /時空間保存の法則


相手に選択肢を与えるという方法


桂馬UI


延命しない主義


ハイメンテナンスはミスフィットの可能性が高い


壁がないと登れない


交理思考

 物理、心理、摂理


限界性自覚が他者性を生む


世界の美しきものと関わっていく

 美術、美学、美意識


骨格から肉付けへ

 20代の思考で骨格を作り、30代の実践で筋肉がついた


自分の限界を知ること。明日死ぬと思うこと。

そうしたときに、他者性が芽生え、世界性が始まる。

時空間運動の法則。限界を知れ、終わりを思え。


加齢は減生であり加空である


時間が狭まれば空間が拡がる


Howとhow to do it yourself を区別する


”すごく”なると減点はされなくなる


幸福マイスター


ブリコラージュからエンジニアリングへの移行


悪天モード


紙を作るのではなく、考えを作る


敵との交わりを楽しむ


鎧羊

 牛や羊は武装すべきか


新しいアイアンでコースに出ない


ワールドフラワーと深海くらげ


照らされたくない人間の存在


コンサルはキャディさん


それぞれの幸せをWINWINのルールのなかで


ディレクター気質


人生とはそんなにパーソナルなものか?


全力よりもミートさせること、腕力よりも原理を使うこと

 (ゴルフからの学び)


来るもの拒まず、去る者追わず。盗人咎めず。


幸福ナビゲートエンジンという存在



# by kuniakimat | 2017-10-09 15:20